学校日記

【3月1日】役に立ちたい

公開日
2022/03/01
更新日
2022/03/01

Kのつぶやき

 ネットニュース(産経新聞)にこんな記事が載っていました。

 ロシア軍のウクライナ侵攻を受け、東京都港区のウクライナ大使館には24日夕方、大学3年の男子学生(21)=埼玉県=が「少しでもウクライナの役に立ちたい」との思いから、1万円の寄付金を持って訪れる場面があった。封筒には翻訳機能などを使い、ウクライナ語で同国を応援する言葉も添えられていた。男子学生は世界史などを学ぶ中で東欧に興味を持ち、ウクライナには将来観光で訪れたいと思っていたという。大使館側からは後日、寄付金を受け付けるサイトを作ると説明されたといい、この日は封筒を持ち帰ることにした。男子学生はロシアが武力行使に踏み切ったことを批判した上で「首都のキエフなどは一度行ってみたいと思っていた。ウクライナの人たちはこの状況に負けないでほしい」と激励した。

 報道番組やニュースなどではこんなことも報道されていました。
◆サッカー、イングランド・プレミアリーグでは、両チームにウクライナ人選手が所属する「エバートン対マンチェスターC」の一戦で、ホームのエバートンの選手がウクライナ国旗をまとって入場。対戦相手のマンチェスターC側はウクライナ国旗と「NO WAR(戦争反対)」と書かれたTシャツを着てピッチに入った。ウクライナ人のエバートンDFミコレンコ、マンチェスターCのDFジンチェンコの2人は試合前に涙で抱き合った。ジンチェンコは自身のSNSで「サポートをありがとう」と感謝。
◆男子テニス世界ランキング7位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)は25日、ドバイ選手権で決勝進出を決めたあと、テレビカメラのレンズに「NO WAR PLEASE(戦争はやめて)」と“サイン”をした。24日にはロシア選手が誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)を受けていると明かす一方、「石を投げられても自分は平和を願う」と訴えていた。
◆ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐり、X JAPANのYOSHIKIさんが2月28日、ウクライナを支援するため1000万円の寄付を行った。ウクライナへの侵攻が続く中、YOSHIKIさんは2月27日にも「今、ウクライナの友達と話した。爆弾を避けるために地下のシェルターにいる模様。心が痛む」と心境をツイート。「戦争を正当化できるものなんてないと思う。みんなの無事を祈ってる」として、現地の人々に思いを寄せていた。

 応援や支援の仕方は様々です。私は、たくさんのウクライナの人への応援メッセージや支援に、心揺さぶられます。やっぱり私は、人間って素晴らしいと思います。国境も人種も越え、同じ人間として、こんなにも平和を願い、「愛」溢れる行動や「勇気」溢れる行動をとれる人たちが世界中にいることに、私が勇気をいただいています。
 「戦争は許されない」「人の命を奪うことは許されない」、これ以上、誰であっても命が奪われないように…。一刻も早い解決を!と、毎日願い続けています。

※市内中学校では、昨日から明日まで3年生は午前中授業、明後日から7日(月)まではオンライン授業となります。公立高校一般受検の子どもたちはもちろんのこと、すでに進路先が決まっている子どもたちも、健康面に十分気をつけながら、最後まで粘り強く頑張ってほしいと思います。
 卒業まであと10日(登校するのはあと4日)という限られた時間をみんなで大切にしながら、素晴らしい卒業式になるようにしたいものです。