【6月15日】今日は何の日?
- 公開日
- 2022/06/15
- 更新日
- 2022/06/15
Kのつぶやき
本日6月15日は「生姜の日」だそうです。健康食材である生姜の魅力を多くの人に知ってもらうきっかけの日として、インスタントのお茶づけや味噌汁などの数々のロングセラー商品を販売している会社「永谷園」によって、2009年に登録・制定されたとのこと。なぜ6月15日かというと、実は、生姜には「薑(はじかみ)」という古い名前があり、石川県・金沢市には同じ読みをする「波自加弥(はじかみ)神社」という神社があるみたいです。その波自加弥神社で、生姜を祀る「はじかみ大祭」を毎年6月15日に行っていることから、この日が「生姜の日」に制定されたとのことです。
私は、個人的にたいへん生姜が大好きで、そうめんをつけるつゆにも生姜をたくさん入れるし、牛丼のときには紅ショウガ、お寿司屋のときには「ガリ」…思わず食べ過ぎ?というくらい食べてしまいます。様々なソースが選べるハンバーグ屋さんにいけば、選ぶのは「しょうがソース」だし、豆腐にももちろん生姜たっぷりで…。
そんな生姜は、漢方薬にも使われるほどさまざまな効能のある食材。「ジンゲロール」が「ショウガオール」という2種類の薬効成分が、「殺菌作用や免疫力の向上」「冷え解消」「老化防止」「血行をよくして血液さらさら」「代謝アップ」などに効果があるといわれています。ただ、食べすぎると腹痛を起こしたり逆に体を冷やすことになったりするので、注意が必要だそうです(私は要注意!)。
もうひとつ、本日は全国一斉の「緊急地震速報に伴う訓練」でした。もともと内閣府及び気象庁が、以前より年2回、緊急地震速報の全国的な訓練を実施し、訓練への参加の働きかけをしていることにより、各市や学校等で行っていました。ちなみに、昨年度2回目は、11月5日の「津波防災の日」の10時に全国一斉で行われました。今年度1回目が本日ということでした。9時頃、事前放送があり10時に「大地震」を知らせる放送が鳴ったときに、子どもたちが実際の避難行動をとれるかの訓練となっていました。「緊急地震速報」が聞こえたときの「いのちを守る3行動=“しゃがむ”“かくれる”“待つ”」ができたかということになります。本日、外への避難は行っていませんが、子どもたちはきちんといのちを守る3行動をとることができていました。
なお、それぞれの町や市に設置されている放送設備だけでは、「緊急地震速報」等が十分に聞こえないということがありますが、大野城市内の各学校では工事がなされ、全国的にも珍しく「緊急地震速報」が校内放送で流れます。そのため、非常に放送内容が聞き取りやすいということがあげられます。これは本当に素晴らしいと思います。
いつも言いますが、「訓練」は継続して行っていくことに意味があります。緊急の出来事が起きたときに冷静な行動をとるための準備が訓練ということになります。地震はいつ・どこで起きるかはわかりません。特に、6年前に起きた「熊本地震」で私たちはそのことを目の当たりにし、たいへん身近に感じました。時間が経つと少しずつ薄れていきがちですが、こういう訓練や防災学習などを継続して行いながら、できる限りの「備えと準備」をしたいものです。