【9月30日】鷹よ、羽ばたけ!
- 公開日
- 2022/09/30
- 更新日
- 2022/09/30
Kのつぶやき
あっという間に9月最終日となりました。明日からはいよいよ、ソフトボール・野球・サッカーを皮切りに、筑紫区中体連新人大会が開催されます。新チームになって初めての公式な大会となります。各部、それぞれ目標を立て、3年生の引退後、着実に練習に取り組んできました。ぜひ、ここまで培ってきたすべての力を出し切り、素晴らしい試合をしてほしいと思います。特に、新人大会ですから清々しくさわやかに、そして粘り強い試合をしてほしいです。もっと言えば、試合以外でも他の模範となるような姿であってほしいですね!御陵中生の活躍を期待します!!!
さて、本田技研工業創業者である本田宗一郎さんの次のような言葉があります。
『能ある鷹はツメを磨け』
いつの時代でも、一つのことをやり遂げるには創意がいる。工夫がいる。そして、失敗を恐れない勇気が必要だ。失敗を深刻に反省するところから成功は生まれるのだ。
わが国には「能ある鷹はツメをかくす」という謙虚の美徳をうたったことわざがある。現代でもなおこの言葉が高く評価され、実力のある人はよくよくのことがない限り、その手腕を示すものではないという風潮を生み出している。まったく困ったものだ。時代錯誤もはなはだしい。
若者は、そんなことにとらわれてはならない。まず失敗を恐れず、そして大いにツメを磨いて、その能力をどんどん表すことだ。
私は「謙虚さ」とは大切であると思っています。ですが一方で、「どうせ、私なんて…」という思いや失敗したらどうしよう…と、チャレンジせず踏み出さないことは非常にもったいないと思っています。もちろん私自身も、失敗したらどうしようとか、自分なんてと思ってなかなか前に進めないことが何度もありました。しかし、踏み出さないと何も起きませんし、成長もしません。
子どもたちには、失敗を恐れず、負けることも恐れず、チャレンジし続けてほしいと思っています。自分に可能性がどれぐらいあるかもわからないし、どんな特徴があるかをすべて把握しているなんてこともありません。何より、チャレンジし続ける、努力し続けることこそ大事なのだと思います。誰しも無限の可能性があり、たくさんの出会いと努力、チャレンジの中で限りなく伸びていくものと信じています。「おごり高ぶること」はいけませんが、子どもたちが、これだけ努力してきたという自負と自信をもってチャレンジしていけるような声かけや支援を御陵中ではしていきたいと思います。
さあ、いよいよ新人大会開幕です!!!