【10月31日】バトン
- 公開日
- 2022/10/31
- 更新日
- 2022/10/31
Kのつぶやき
今日6校時は、「生徒会新旧役員交代式」でした。1年間頑張ってきた3年生の言葉の一部です。
◆私が今ここに立っていられるのは、支え励ましてくださった先生方や仲間のおかげです。
◆きついこと、苦しいこともあったけどそれ以上に楽しいこともあった。
◆新しい取組をして、それがある程度できたときの達成感を忘れることができません。
◆人前に立つことは苦手だったけど、今まで学校をよりよくしたいと思って頑張ってきました。
◆同じ生徒会の仲間、先生方、全校生徒の協力があったからここまでくることができた。
◆この仕事ができたおかげで、自分自身は大きく成長できたと思う。だから、みんなに感謝したい。
◆これからは、新生徒会役員に協力し、しっかりと支えていきたい。
みんな、きっと充実感と満足感でいっぱいの退任の挨拶だったと思います。そして、そのあとに紹介があった第41代生徒会役員の皆さんは、尊敬する3年生のバトンを受け継ぎ、頑張ろうという意欲に溢れた大きな返事と気持ちの入った自己紹介をしてくれました。最後に、新生徒会長の永尾久護さんの「憧れの先輩を超えるよう、さらに御陵中をよくしていきたい」という力強い挨拶で締めくくりました。
今朝、10人くらいの3年生の生徒会役員の皆さんが朝の挨拶運動に立ってくれていました。私は、今日で役員を交代するのかと少し寂しい気持ちになりながらも、3年生の皆さんの気持ちのいい挨拶で心はとてもあたたかくなっていました。
生徒会長の高村蒼さんに、「そういえば、会長になってすぐ自主的に校門に一人で立ってくれてたね。あれからもう一年が経つなんて早いね」と話をしました。退任の挨拶で高村さんは「御陵中をたくさんの人から愛される学校にしたいという思いで頑張ってきました。先日の地域清掃でも、地域の方から『御陵中の生徒はいいね』とか『これからも期待してるから』と言われ、御陵中が愛される学校になっていると、とてもうれしい気持ちになりました」と話していました。
高村さんは、常に明るく前向きで、誰にでも優しくて…それが他の生徒会役員にも3年生にも、もちろん1、2年生にも伝わっているのだと思います。今日の式終了後にも、生徒会を担当してくれた先生へのメッセージ、そして生徒会役員一人一人にメッセージを書いて渡していました。本当に素晴らしい心であり、行為です。
私はいつも、高村さんから学ばせてもらっています。たいへんなことも、いろいろあるだろうに、どんなにピンチになっても、みんなが充実した日々を送るためには、みんなが喜んでくれるには…と、いつも物事を「チャンス」ととらえ発言し、行動してくれていました。
高村さんをはじめとする第40代の生徒会役員の皆さん、今まで本当にお疲れ様でした。経験した人にしかわからない充実感・達成感を味わい、素敵な宝物を手に入れたのではないかと思います。この経験は、これからの皆さんの人生にとって、大きな「糧」「力」となっていくことは間違いありません。皆さんの頑張りに敬意を表するとともに、これからのさらなる活躍を願っています。学校のために、みんなのために、本当にありがとうございました!
第40代生徒会役員の皆さん、最高でした!!!
(※写真は、交代式後の第40代生徒会役員一同)