学校日記

第7回「にんげん学」

公開日
2023/02/10
更新日
2023/02/11

お知らせ

 「にんげん学」は、教師の体験や思いを子ども達に伝えることにより、子ども達に勇気や希望を与えることを目的としています。そのことにより、子ども達が未来へ向けて志をもち、頑張る原動力になることを目指し、月1回実施していきます。
今回は第7回目として、田中智洋先生が「自分を伸ばすために…」について話をしました。

 「あなたが一番得意なことは何ですか。もし、それができなくなったら…。また、それが通用しなくなったら…、あなたはどうしますか。世の中には、すごい人たちがたくさんいて、自分よりもできる人、力をもっている人などは、たくさんいます。自分の力のなさを感じて、落ち込んだり、悲しい思いをしたりすることがあると思います。もしかしたら、みなさんはもう、そのような経験をした人もいるかもしれません。
 一番得意なこと、好きなことで勝負ができなくなったら、2番目に得意なことや好きなことを磨いてみてください。もうダメだ…と腐らずに、次にできることをやってください。2番目のものが一番になることもあります。私は、1番が野球、2番が数学でした。野球ができなくなった時、次に得意な数学の勉強を頑張りました。世の中、うまくいかないことはたくさんあります。そんな時は、次の行動を起こしてみてください。」