なのはな4組・なのはな1組の研究授業(算数)
- 公開日
- 2025/09/29
- 更新日
- 2025/09/29
校長のつぶやき
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今年度、本校は算数科において「子どもが主体的に学びをつくる」には、どのような授業をしたらよいか職員で授業を見合い、研究を重ねています。なのはな1組・4組でも先週、算数科の学習を公開していただきました。
なのはな4組では、子どもが興味関心を持ちそうな野球の打率を例に割合の学習を深めていました。田浦先生は、5.6年の異学年の児童が集中力を途切れさせることなく学習をするにはどうしたらよいか貴重な提案をしてくださいました。黒板を半分ずつカーテンで仕切って、二学年の授業をうまく構成しておられました。子どもたちも静かに先生の話を聞いて授業に集中できており、日頃からの先生と児童の信頼関係を感じました。子どもたちの成長も感じることができ、嬉しく思いました。
なのはな1組の小森学級では、三角形を1本の直線で切ったときにできる形を学んでいました。実際に図形を切る活動を入れたり、できた形に着目しやすいようにシールの色を変えたりして、子どもたちが主体的に学べる工夫がありました。黒板で子どもたちが図形操作できるように板書も工夫されていました。視覚的に子どもたちの思考を助けるアイデアに富んだ授業でした。
なのはなの授業参観をして、子どもたちが先生としっかり信頼関係を築いていると同時に、学習がしっかり積み重なっていることを感じてとても嬉しく思いました。