「善い行いをした人(善行者)」紹介
- 公開日
- 2022/07/13
- 更新日
- 2022/07/13
学校生活の様子
6月29日(水)放課後、6年1組 池田悠真(いけだゆうしん)さん、6年4組 百済秀人(ひゃくさいしゅうと)さんがMJR近くの踏切を通っていたとき、おじいさんが踏切内で気分が悪くなって倒れてしまいました。踏切がそのとき降りてきてしまい、おじいさんは踏切内で倒れたまま閉じ込められてしまいました。バイクで通りかかったお兄さんが急いで踏切内に入ってその倒れたおじいさんを踏切の外に救出しようとされました。それを見た6年生の池田さん、百済さんは、「これは一大事だ!僕たちも手伝わないと!」と思い、急いで乗っていた自転車から降りて、降りていた踏切の棒を二人で持ち上げ、倒れたおじいさんの救出をお手伝いしたそうです。そして、おじいさんは電車にひかれることなく、無事に救出され、救急搬送されたそうです。おじいさんの大事な命を救わねば!と、とっさにとった二人の勇敢な行動は本当に素晴らしいですね。大利小学校の6年生として大変誇らしい態度です。
7月10日(日)5年1組 嶋田優飛(しまだゆうと)さん、5年2組 待鳥聖海(まちどりせな)さん、5年3組 玉井皓大(たまいこうだい)さん、5年4組 柳井陽太(やないひなた)さん、山下楷人(やましたかいと)さんが、みかね池公園で遊んでいるときに、公園の水飲み場の前に誰かが掘った30センチくらいの穴がありました。公園のトイレ掃除をしておられる小林さんがそれに気付いて「誰がこんなところに穴を掘ったのかな、小さい子が穴に落ちたら大変!大けがをするね。」と心配しておられたそうです。すると5年生の5人が「よし、今から僕たちでこの穴を埋めよう!」といって周りの土をかき集めて穴をみんなで埋めてくれたそうです。小林さんは、この5年生の行動にとても感心され、7月11日(月)学校に感謝のお電話をくださいました。「本当に大利小学校の5年生の男の子達の態度は素晴らしかったです。今時なかなか居ませんよ。このままにしておくと小さな子が危険な目に遭ってしまう!と思って穴を埋める行為をみんなでやってくれました。他人がした悪い行為を自分たちで何とかしようと行動できることは素晴らしいことです。嬉しかったので5人の名前を聞いたんです。ぜひ、みんなに紹介して褒めてあげてください!」というお電話の内容でした。
こんなに素晴らしい態度がとれる5,6年生を誇らしく思います。大利小学校の顔です!「自他の生命を大切にする子どもを育てる道徳教育」確実に子ども達の心に育っています。