学校日記

1学期の終業式

公開日
2022/07/20
更新日
2022/07/21

学校生活の様子

 7月21日(木)1時間目に1学期の終業式を行いました。「校長先生のお話」では、昨年度と今年度のコロナ禍での学校生活をまとめたスライドを見ました。どのクラスも校長先生が作られたスライドを食い入るように見ていました。コロナに負けずに、がんばる子ども達の様子をスライドで振り返りながら、がんばった自分達を振り返ることができました。
次に「夏休みの過ごし方」について生活委員会の子ども達がお話をしました。多くの学校では、生徒指導担当の教師がお話をするのですが、大利小学校は児童がお話をします。児童が話すので、子ども達も自分事として聞くことができます。大利小の素晴らしさの一つです。聞いた後はしっかり理解できたか、今度は生徒指導担当と児童で、確認のクイズ形式のまとめをします。
 最後に児童を代表して6年3組の吉田さんが「1学期がんばったこと」の作文発表をしました。挨拶や発表をがんばったことを原稿を見ずに前を向いて堂々と話すことができました。これも大利小の高学年の素晴らしい姿です。大事にしたい伝統です。吉田さん、素晴らしかったです!
 全校放送が終わり、教室に帰る前に、校長先生が生活委員会の5年生の生嶋さんを呼び止めて、「大利保育園の園長先生に先日お会いしたとき、『5年1組の生嶋さんが毎日、本当にすてきな挨拶をしてくれる!』と褒めてありましたよ。とても気持ちがいい挨拶を毎日しているそうですね。感心しておられましたよ。」と褒められました。生嶋さんも嬉しそうでした。地域からそのような子どもの素晴らしいところを声として届けてくださったことにも感謝です。大利保育園の園長先生、ありがとうございます!子どものいいところを褒めて伸ばしてくださる大利の地域の素晴らしさです。
  終業式後は、各教室で「あゆみ」を担任から一人一人に丁寧に説明しながら渡しました。「○○をがんばったね。」「△△がとっても伸びたね。」など子どもの頑張りを褒めながら渡しました。5年3組の黒板には、恒例になっている江頭先生の愛情いっぱいの子ども達へのイラストがありました。子ども達が「すごいでしょう!今度はマリオですよ!次はルイージかな?撮ってください!」と自慢してきました。愛情を感じると子ども達もがんばろうという気持ちになるのですね。とても生き生きしています。
  がんばったことを声に出して、文字に表して、態度に表して、褒める!とても大事なことですね。ぜひ、持ち帰った「あゆみ」を見られて、まず、がんばったことをしっかり「褒めて」くださいね。課題については一緒に対策を考え、夏休みに取り組んでいただけるとありがたいです。良い夏休みをお過ごしください。