学校日記

1年3組 研究授業「おおひとやま」

公開日
2022/09/15
更新日
2022/09/15

学校生活の様子

9月14日(水)1年3組で道徳の研究授業がありました。「きまりをまもる」ことについて考える研究授業でした。山田先生は表現力が豊かで、子どもを引きつけるスキルをたくさん持っておられます。毎回授業を拝見し、感心するのは、具体的な物を提示したり、実際にやってみて体感させたりして子ども達が理解できるように工夫がいっぱいあることです。授業冒頭に「どうして『ルールを守らないといけない』と分かっているのに、守れないのはなぜかな?」と先生が子どもに問われると、「だってダメ、ダメって言われると、余計にやりたくなっちゃうもん。」と素直でかわいい答えが返ってきて場が和みました。山田先生の授業は、子ども達が『素の自分』をさらけ出せて、本音で語り合える授業です。何を話しても先生が否定をされない、受け止めてくださるという安心感があるからです。授業の合間にも「〜してくれてありがとう。」「○○さん、よく考えたね。すごいね〜。」「○○さんの姿勢がいいですね〜。」と常に子どもを褒める声かけをたくさんされていました。のびのびと役割演技をしながら、本音を表現する子どもの姿がとても印象的な授業でした。