2/10 薬物乱用防止教育の授業がありました。
- 公開日
- 2025/02/10
- 更新日
- 2025/02/10
授業&生活の様子
本日、春日警察署のサポートセンターから、薬物についての授業をしにゲストティーチャーの方が来てくださいました。5年生と6年生が一緒に、体育館で授業を受けました。
薬物乱用の恐ろしさとして、覚せい剤や大麻などの違法な薬物を使うことでどんな恐ろしいことが起こるかを教えてもらいました。幻聴や幻覚を感じたり、異常な行動をしたりする状態になってしまうことを知りました。また、市販の風邪薬等でも、決められた量よりも何倍もたくさん飲むことで、意識がもうろうとした状態になること、これも薬物乱用になると教わりました。そして、「薬物乱用は犯罪」であり、1回使っただけでも逮捕されることなんだということをしっかりと教えていただきました。
こうした薬物に手を出してしまうきっかけは、さみしさや悩みを抱え、そうした気持ちを紛らわせたいという気持ちなどから、そうした薬物などを使わせようとする人に近づいてしまうことから始まります。悩みなどを一人で抱えず、誰かに相談することが大切です。
また、お話の中では、SNSの使用についても、その危険について話されました。SNSで知り合った人に自分の裸の写真を送ってしまい、それが拡散したり、友達同士でとった写真が、SNS上で広がってしまったりする事例が起こっています。相手に裸の写真を送ってと求めることもすでに犯罪になるという話がありました。いま、5・6年生でも多くの人が自分のスマホを持っています。絶対にそうしたことをしないようにしてほしいと思います。
最後に、子どもたちへのメッセージがありました。あなたが生まれてきたことを心から喜んでくれた人がいる。だからあなたの命を大切にしてほしい。あなたの味方になってくれる人が必ずいる。だから、一人で悩まず相談してほしいというメッセージでした。
薬物乱用の話は、自分の命を、自分自身を大切にすることの学習でした。