「出口戦略」
緊急事態宣言が５月３１日まで延長されることになりました。
　学校も５月１１日以降の取組については、連休後、分かりしだい、
速やかにご報告します。
　さて、今問題になっているのがどういう状況になったら緊急事態宣言
や臨時休校が解消されるのかといった出口戦略です。大阪府は、自ら
大阪プランという数値で示す見える化を図っています。
　学校にも出口戦略があります。それは、小中９年間を見据えたプラン
です。出口は、中３ですが、小学校は、卒業時にどんな姿で、中１に
引き渡すかです。幸い、大利中ブロックは、大利小・下大利小と２つの
小学校がすべて大利中に通う校区です。そこで大事になってくるのが
小小連携。本年度は、５年生の自然教室、６年生の修学旅行を両校同じ
日に設定することで、中学校に入る前から児童同士の人間関係を築く
ようにしています。（現在は、感染症の影響で実現できるかは未定）
　２つの小学校で思いを共有し、中学校に引き渡し、同じ思いで生徒を
鍛えてもらう。大利中ブロックとしてしっかりとした出口戦略があれば、
成果として子どもたちの姿で現れると信じています。