校長発信「大好き!下大利小」 NO67
- 公開日
- 2020/07/15
- 更新日
- 2020/07/15
お知らせ
「俯(ふ)瞰(かん)」
先日、栽培委員会の子どもたちが中心となり、中庭花壇の草取りや花の
植え替え作業をしてくれました。今では、マリーゴールドやベゴニア等の
花がきれいに咲いています。
昨日、3階5・6年生の教室移動が行われました。3階廊下から中庭を
見渡すとあることに気づきます。それは、花壇全体で校章を表しているの
です。(まだご存じなかった方は、一度ご覧になってください。)
俯瞰とは、「高いところから見渡す」ことを意味します。これが転じて、
ものごとを考えるときに「広い視野に立つ」大切さも教えてくれます。
近くで見すぎると分からないことも、俯瞰することで全体像が浮かび上
がることも多いようです。また、1つの花壇ブロックが崩れても、校章が
分からなくなるように、組織としての重要性も示唆してくれます。
教育も子育ても同じように感じます。花壇の周りには、雑草が伸びて
いきます。放置すると大変な作業が後から待っています。定期的に除草す
ることで校章の型もくっきりとし、花々にも栄養が行き渡ることでしょう。3階から見る中庭の花壇も美しいです。