校長発信「大好き!下大利小」 NO72
- 公開日
- 2020/07/22
- 更新日
- 2020/07/22
お知らせ
「本来であれば」
本来であれば、今頃夏休みに入り、東京オリンピック2020の開催を待ち
わびていた頃でしょうか?
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、すべてが一変しました。
本校でも、長期の臨時休校により、授業時数を確保し、確かな学力を
身に付けさせるために、第1学期を8月7日(金)までに延期しました。
梅雨も明けない中、7月も残りわずかとなりました。
大野城市では、大雨による臨時休校が2日間ありました。春先の臨時休
校と合わせ、今現在は、1学期を延期することと2学期を8月19日から
早めることで時間の確保は何とか保たれそうです。
というのも、本来であれば、学校は“余裕時数”を加味した時間割が
組み込まれています。当該学年で最低限指導する内容を臨時休校等で指導
できない場合も考慮しているのです。そうは言っても、これだけ臨時休校
になれば余裕もなくなります。今後、大雨や台風等の自然災害、感染症の
影響がないよう祈るばかりです。
本来であれば、1学期の終業式で、次のように言いたかった。
「夏休みにしかできないことにチャレンジしてください!」と。
明日からは、四連休ですが、県内でも感染者が増加の一途をたどって
います。感染対策をしっかりと施し、オンとオフを切り替えて7月後半に
臨みたいと思います。