校長発信「大好き!下大利小」 NO119
- 公開日
- 2020/10/14
- 更新日
- 2020/10/14
お知らせ
「研究所授業」
昨日、2年担任の図画工作科の研究授業が体育館で行われました。
筑紫地区には、筑紫教育研究所という機関があります。各市から推薦
された教員が2年間、自分が選んだ教科等を研修するというものです。
その1回目の実証授業で、題材は「ぼかしあそびで」でした。
図工にも子どもたちに身に付けさせたい資質能力があります。
それは、感性や想像力です。造形的な見方・考え方を働かせながら低学年
では、特に、色や形といった視点から感じ取っていきます。
今回、体育館で授業を行った意図は、2点です。
1点は、感染症予防のために距離を保つということです。制作をする
ときや話を聞くときなど十分な活動スペースを取ることができます。
2点は、場の工夫です。図工の材料をふんだんに用意するができます。
また、体育館の壁に作品をクリップ止めできるようなコーナーを設ける
ことで、鑑賞しやすい場をつくりました。
まだまだ改善点は多くありますが、子どもたちは、熱中して作品づくり
に取り組んでいましたし、何より担任の純粋で一生懸命に尽くそうとする
姿勢に、これから教師として成長していく姿が目に浮かびます。