校長発信「大好き!下大利小」 NO125
- 公開日
- 2020/10/22
- 更新日
- 2020/10/22
お知らせ
「構造的な板書の工夫」
本年度の研修は、板書指導(黒板をどのようにまとめるか)に力点を
置いています。主な理由は、2つあります。
1つは、本校の実態として書く力が弱いことです。自分の考えをまとめ
文章にすることが苦手な傾向があります。
もう1つは、感染症予防のため子ども同士の交流活動(伝え合う活動)
ができにくい状況があるため、表現力の一環として書く力を高めたいから
です。書く力をつけるためには、板書が最も効果的です。板書=ノートと
捉え、視覚的に自分の考えを構造的に記すことができれば、学力アップに
もつながります。
そのため、本年度は、匠の技を学ぶべき、経験豊富な先生の授業を校内
で参観し、板書のまとめ方について全教職員で共有しています。
最初は、1年生の算数科の授業を初任者教員が参観しました。
次は、3年・4年・6年担任が算数科・道徳科・国語科の板書を写真に
撮り、全教職員で工夫点を話し合いました。
子どもたちの思考を助け、分かりやすい授業にしていくうえでも日々の
授業に生かしていければと思います。