校長発信「大好き!下大利小」 NO127
- 公開日
- 2020/10/26
- 更新日
- 2020/10/26
お知らせ
「デジタル化」
公立小・中学校にもデジタル化の波が来ています。
20日、文部科学省は、全国の教育委員会や都道府県に「学校と保護者
の連絡手段を紙からデジタルにし、ハンコは省略」といった通知を出しま
した。確かに、保護者との連絡に限らず、教育委員会等からの文書は、
プリントで搬入され、主幹教諭、教頭がハンコを押し、最終的に校長が
決裁印を押します。そういった文書は、一日に数十枚回ってくるため、
出張等で学校を留守にした際は、かなりの文書を一度に見なくてはいけま
せんでした。学校から配付される印刷物もかなりの量で、業務の効率化の
面では、効果が期待できます。また、デジタル化が進めば、朝の欠席連絡
等は、電話のやりとりがなくなるため、時間を有効に使えます。本校では
ありませんが、出席か欠席かが分からず、何度も電話連絡したり、安否
確認のため、本部の教職員が家まで出向いたりするといったケースが多々
ありました。
大切なのは、どの家庭でも公平にデジタル機器を活用できる環境にして
いくことです。いつからデジタル化になるかは決まっていませんが、誰に
とっても便利で使い勝手のよいシステムになることを期待しています。