校長発信「大好き!下大利小」 NO157
- 公開日
- 2020/12/09
- 更新日
- 2020/12/09
お知らせ
「はやぶさ2」
小惑星探査機「はやぶさ2」が6年50億キロの旅を経て地球へ帰還し
ました。10年前、初代「はやぶさ」が小惑星の砂の採取に成功して
以来、宇宙への夢を載せたプロジェクトが脈々と続いています。
今回の小惑星「リュウグウ」は、地球や火星軌道付近を回る直径1キロ
に満たない大きさで、しかも地表が想定外の岩だらけでした。着陸できそ
うな場所が見当たらず、データの精査に4ヶ月かかりました。
着陸の誤差は、50メートルから1メートルに改善されました。
4月には、史上初となる小惑星への人工クレーター作成にも成功。
地下で40億年ほど眠っていた太陽系が誕生した時のままの砂が露出し
ました。そして、2度目の着陸にも成功。「はやぶさ2」は、砂が入った
カプセルをオーストラリア南部の砂漠に送り届けた後、新たな探査の旅に
出ました。
日本人の英知を結集し、地球誕生や宇宙の謎を解明する壮大なプロジェ
クト、小学生の子どもたちにも、夢を語っていきたいです。