「得意と苦手」

　わたしはよく、教職員に「マイナスを０にするエネルギーは、莫大な
労力を必要とするが、プラスをプラス・プラスにするエネルギーは、それ
ほどでもない。」と話します。つまり、人には、苦手分野が必ずあって、
そこは組織として、まわりの人にカバーしてもらう、その代わり自分の
得意分野で貢献していく方が効率的であるという意味を込めています。
　もちろん、苦手なことを避け続け、チャレンジしないということでは
ありません。オールマイティにこしたことはありませんが、なかなかそう
いう人材は少ないです。
　１２月からスクールサポートスタッフとして、新たに仲間が一名加わり
ました。その方は、今の５年生が２年生のときにもかかわった方で、絵が
とても堪能です。今回、学校行事で使う掲示物や学校掲示板の挿絵等を
作成してもらうようにしました。週２日、２時間強ですが、少しずつ得意
分野を生かして学校環境のお手伝いをしていただければありがたいです。