校長発信「大好き!下大利小」 NO186
- 公開日
- 2021/02/05
- 更新日
- 2021/02/05
お知らせ
「公立小学校教員倍率」
3日の新聞で「公立小学校教員の採用倍率が過去最低の2.7倍で13
自治体は、2倍を下回っている」という記事が目に入りました。
教員の大量退職が続き採用が増えた一方、学校現場の長時間労働などを
嫌って民間企業をめざす人が増えたことが要因と考えられています。
わが福岡県も上記にならって、1.6倍です。昨日の通信でも載せた
ように、今後35人学級に定数が変更され、教員の質の低下を防がなけれ
ばなりません。若年者の人材育成が大きなポイントです。
超過勤務をなくすために学校でもいろいろな工夫をしています。会議の
精選、定時退校日の設定、情報機器を使った業務の効率化等です。超過
勤務をしてもそれをやりがい感とできるかどうかです。やりがい感と疲労
感の境目は、子どもに係る近い仕事かどうかで分かれます。事務的な仕事
は、遠いということになります。つまり、先生たちが子どもへの指導に
専念できるような環境づくりこそ、管理職の役割であり、日常の頑張りを
きちんと評価していくことにもつながります。
夢のある教師という仕事、その魅力を今後も伝えていきたいです。