校長発信「大好き!下大利小」 NO187
- 公開日
- 2021/02/08
- 更新日
- 2021/02/08
お知らせ
「理想の上司(前編)」
ある生命保険会社が、今春社会人になる学生に「理想の上司」を聞いた
ところ、男性の5位にJ.Y.Park氏が選ばれました。この人は、どういう人
なのか分からなかったので、少し調べてみました。
パク氏は、韓国の音楽プロデューサーであの縄跳びダンスで有名になっ
たNiziUの立役者です。
なぜ彼が理想の上司かと言えば「褒めて伸ばす」「面倒見がいい」ことを
体現しているからです。褒めるときは、感動をダイレクトに伝えます。誰
かとの比較ではなく、その人の努力や成長を褒める。そして、感動を伝え
た後には、“何がよかったか”を論理的に説明する2段構えで称えます。
反対に叱るときには、決して感情的にならず、“何が悪かったか”を論理
的に説明します。フォローの言葉も忘れず、“ダメ出し”ではなく、“ポジ
出し”です。
褒めるときも叱るときも、上司に求められるのは「よく見る」こと。
具体的な変化を捉えて伝えることが、個性や才能を伸ばすことにつながり
ます。子どもへの接し方にも生かせそうです。