【校長だより】避難訓練を実施しました
- 公開日
- 2021/05/07
- 更新日
- 2021/05/07
学習活動
今日の3校時に、火災の避難訓練を行いました。
給食室から出火したとの想定で、運動場に避難しました。本来であれば、出火の放送が鳴ってすぐに全学級が避難するところですが、非常階段の密を避けるため、学年部ごとに区切って避難させました。
子どもたちは、「お・は・し・も」(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない)の決まりを守って整然と避難し、避難経路を確認することができました。
今日は、春日・大野城・那珂川消防署南出張所から4名の消防隊員の方にも来ていただいていました。当初、消防署の方の指導の下、消火器訓練も行う予定でしたが、避難し始めたところで雨が降り始めたため、避難終了後すぐに教室に戻り、テレビ放送でお話を聞くことになりました。
私からの講評の後、消防署の方から避難の時に気をつけるポイントや消火器の使い方について話していただきました。
避難の際には、「しゃべらない」こと、そして「ハンカチで口・鼻を覆い、煙を吸い込まないようにする」ことが大切だというお話でした。
また、消火器の使い方として「ピ・ノ・キ・オ」という合言葉を教えていただきました。「ピンを外す、ノズルを持つ、気持ちを落ち着かせる、押す」だそうです。
なくてはならないものですが、怖い一面も持つ火。正しく使うことを心がけると共に、万が一の際に、自分の命を守ることができる力を身に付けてほしいと思いました。