【校長だより】給食ありがとう週間
- 公開日
- 2023/01/25
- 更新日
- 2023/01/25
学習活動
1月24日から30日は全国学校給食週間です。昭和21年12月24日にアメリカから給食用物資が日本に贈られたことを記念し、学校給食による教育効果を促進する観点から、冬季休業と重ならない1月24日から30日までの1週間が「学校給食週間」と定められています。
本校では、1月24日から31日を「給食ありがとう週間」としています。1月24日からの給食の献立は「タイムスリップ給食」と題して、時代による給食の変化を感じられるものになっています。1月24日は明治時代の給食、25日は大正時代、26日は昭和30年代、27日は昭和50年代、30日は現代と続きます。
今日は大正時代の献立でした。牛乳、五目ご飯、栄養みそ汁、ふかしいも、大豆の黒がらめです(写真左)。とはいっても、当時のものよりはずいぶん食材や味付けも良くなっているのではないかと思います。明日の給食には脱脂粉乳も出されます。給食の変遷を通して、食べ物や給食に携わってくださっている方々への感謝の心も育んでほしいと思います。
また昼休みには、給食委員会の子どもたちが多目的室で「給食フェスタ」を行っていました。今日は低学年が対象の日でした。参加した子どもたちは、食べ物の名前で行うビンゴゲーム(写真中央)や豆つかみ(写真右)を楽しんでいました。豆つかみは、スポンジ・大豆・小豆の中から一つを選び、1分間に箸で何個つかめるか競うというものでした。やはり箸の持ち方が上手な子がたくさんつかめていたようです。
来週には、各学級から、いつもおいしい給食を作ってくださる調理員さんに感謝の気持ちを表すプレゼント贈呈式も予定されています。お手紙や寄せ書きなどが準備されているようです。
「給食ありがとう週間」のこの機に、ご家庭でも、ご家族のみなさんの給食の思い出などについて話題にされるのも良いのではないでしょうか。