大野北小学校に設置されています「ことばの教室　北教室」から分離する形で、今年度本校に「ことばの教室　中央教室」が新たに設置されました。
　「ことばの教室」とは、言葉やコミュニケーションの面で心配がある、行動面で気になることがある、他の科目と比べて特定の学習が難しい、間違って発音したり言葉に詰まったりすることがある、聞こえに不自由を感じる、といった困り感のあるお子さんに対し、週に１〜２コマ程度、一人一人の状況に応じた支援・指導を行うところです。
　本校に設置された「ことばの教室」には、大野小、大利小、下大利小の子どもたちが通ってきます。
　
　今日は、３校の新規入級児童16名を対象に、大野城市教育委員会　教育長　伊藤啓二様をはじめ、教育部長様、大野小・大利小の校長先生方を来賓にお迎えして、入級式を行いました。
　ちょっぴり緊張気味の子どもたちでしたが、私の話に笑顔で反応してくれたり、担当者の呼名に元気よく答えたりするなど、通級での指導を楽しみにしてくれている様子でした。

　昨年度からの継続児童への指導はすでに始まっていますが、新規入級生への指導は今日の入級式を終えてからになります。４３名の子どもたちが、一人一人の良さをさらに伸ばし、課題についてはゆっくりと焦らずによりよくしていくことができるよう、担当教員５名を中心にがんばります。