学校日記

【校長だより】水城跡のあかり

公開日
2023/09/12
更新日
2023/09/12

学習活動

 今日は5・6年生の学習に「薊(あざみ)の会」の方、3名が来てくださいました。
 「薊の会」は、国の特別史跡に指定されている「水城跡」を守っていこうと長年活動されている団体です。以前は、毎年9月に水城跡に子どもたちなどが描いた紙灯明を並べるイベントを行っておられました。本校も高学年の児童を中心にボランティアとして協力させていただいてきました。しかしながらここ数年はコロナ禍等もあり、規模を縮小して、また場所も水城跡から下大利駅前広場に場所を移して行ってこられています。
 今年度も10月6日(金)に予定されている「水城跡のあかり」に向け、本校の子どもたちが、紙灯明づくりに協力させていただくことになりました。
 今日は、紙灯明を描く前に、「水城跡」とはどんなところか、なぜ「薊の会」のみなさんが守ろうとしておられるのか、など紙芝居を通して分かりやすく説明していただきました。
 その後、そのお話を受けて子どもたちが紙灯明を描いています。子どもたちは、好きなものやお気に入りのキャラクターなど思い思いに描いていました。できあがった絵を嬉しそうに見せながら、「この中に電気を入れるんですか?」など、灯明がともる様子を想像して楽しみにしているようでした。
 「水城跡のあかり」は、10月6日(金)〈雨天の場合は13日〉に、下大利駅西口駅前広場で午後5時半から午後8時まで行われるそうです。子どもたちが描いた灯明をどうぞ見に行かれてください。