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【10月22日】笑顔で過ごす

公開日
2025/10/22
更新日
2025/10/22

校長のひとりごと

 今日から私は、学校を留守にして、香川県高松市に出張します。いろいろな方にご迷惑をおかけしますが、どうか子どもたちのことをよろしくお願いいたします! 現在、新幹線の中でこれを作成しています(私の乗った新幹線の隣には、なんと! ONE PIECE新幹線が…)。またたくさんのことを学び、戻ってきたいと思います。

 さて、作家で写真家の有川真由美さんの著書『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』の「雨の日ほど笑顔で過ごす」からです。


 すっきりと晴れた日は、それだけで気分がよくなります。反対に、朝起きたら、雨が降っていたとき、「あーあ、仕事に行きたくない」「今日は服や靴が濡れそう」などと憂鬱な気分になるかもしれません。でも、そんな憂鬱な日ほど、「それもまたよし!」とにっこりしてみませんか?そして、一日をできるだけ笑顔で過ごすようにするのです。

 私は、この習慣を実践してから、雨が好きになりました。しとしとと降る雨の音や匂いが好き、カラフルな色の傘が好き、雨に濡れる花が好き、雨の日の読書やドライブが好き……と自分を喜ばせてくれるものを見つけて、ご機嫌に過ごせるのです。

 同じように、いいことがあったときだけでなく、気が滅入りそうなときにこそ笑顔で過ごすように心がけると、イライラしたり、落ち込んだりする心が落ち着いて「まぁ、いいじゃないか」と、明るく前向きな気持ちになってきます。笑顔は、自分を幸せにしてくれる、いちばん簡単な“技術”です。そして笑顔は、人をちょっと幸せにできます。まわりの人との関係がギクシャクしているときこそ、笑顔で接すると、わだかまりが解けていきます。家庭や職場にいつも笑顔の人がいるだけで、ほっと癒やされる気分になるはずです。

 笑顔の人はどんな高価な服を着ている人より、髪型やメイクに気を使っている人より、魅力的に見えるもの。明るさ、やさしさ、余裕が伝わって、一緒にいたいと思われます。「いい笑顔ですね」と言われるカッコいい“大人”でありたいものです。


 雨の日ほど笑顔で過ごす…私はむしろ、雨の日はなんとなくいやだなぁと思ってしまい、有川さんのおっしゃるような心持ちになってしまいます。ただ、できるだけ笑顔でいたいという気持ちをもって過ごしたいとは思っています。いやなことや気になること、心配ごとがあると険しい顔になったり、口数が減ったりしますが、それでも何とか顔を上げ、前向きな気持ちに考えるように努力し、何より笑顔で過ごせるようにしたいと思います。周りにいつも笑顔で気さくで、気配りのできる人がいるととてもあたたかな気持ちになるし、すばらしいなぁと思います。笑顔を絶やさず前向きに取り組める人を尊敬します。自分自身も少しでもそんな気持ちでそんな表情や態度でいられたら…笑顔でいられたら…そう思います。まだまだ未熟な私…。笑顔のすてきな“カッコいい”大人になれるよう頑張りたいと思います。


 では、行ってきます(^^)/


[ひとりごと 第1098号]