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【3月16日】私の誇り

公開日
2026/03/16
更新日
2026/03/16

校長のひとりごと

3月14日のひとりごとに、私にとって、とても嬉しい卒業生の皆さんのメッセージを紹介しました。もう一人…卒業式当日、素晴らしい答辞を読んでくれた竹之内凜さんからもらった手紙を紹介させてください。


藤井校長先生へ

 3年間、ありがとうございました。私は校長先生のおかげで中学校でいろいろなことに挑戦することができました。生徒会のリーダー研修の際に、先生の「失敗してもいいからたくさん挑戦して」という言葉を聞いて勇気をいただきました。これからも先生の言葉を胸にたくさん挑戦します。そして私は嬉しかった思い出がたくさんあります。朝、笑顔で挨拶してくださったこと、生徒会の仕事を褒めてくださったこと、部活の大会に来て応援してくださったこと、その度に校長先生がいつも私たちを支えてくださっていることへのありがたさを強く感じました。とても嬉しかったこと忘れません。また、先生は話すときに全員が集中して聞きやすいような声の強弱、間の取り方をされていて、尊敬しています。「緊張している」と聞いたときは驚きました。校長先生はいつも私たちを見てくださり、いろいろな形で支えてくださいました。私たちが3年間を笑って過ごせたのはその支えのおかげです。藤井校長先生が私たちの校長先生で本当によかったです。これからもお体に気をつけてください。3年間、本当にありがとうございました。


 竹之内さんは、卒業式の日もご両親とともに涙ながらに私にお礼を言いに来てくれました。竹之内さんの笑顔と、常に何事にも一生懸命な姿に、私はいつも勇気と元気をもらっていました。私の方が心から「ありがとう」でした。

 実は先週のバタバタの中で紹介できなかったのですが、竹之内さんの素晴らしいエピソードを地域の方から教えていただきました。


「3月1日(日)午後3:30頃、大文字公園横をすこやか交流プラザへ犬の散歩で歩いていたところ、制服の感じから大野東中学校の生徒と思われる女子中学生が、約20mほど前を歩いていました。彼女が時折しゃがんでいたので何しているのだろうと思ったら、タバコの吸い殻等のゴミを拾っていました。彼女はゴミを拾いながら歩いていたのです。しかも素手で。植木に突っ込まれた飲み物の殻をとったりして、手に持ったビニール袋には結構な量でした。誰かに見られてるからでもなく、誰かとしているのでもなく、一人で帰る途中(?)に自発的にやっているようでした。こんな素敵な行動ができる中学生がいるなんていたく感心しました…」。


 全校生徒にこういう行動をしていた生徒はいないかと尋ねると、申し出てくれたのが竹之内さんでした。本人に、「何で、ゴミ拾いしてたの?」と聞くと、笑顔で「帰っていたら、歩道にゴミがたくさん落ちているのが見えて…、気になったので拾っていました」と。なんて素敵なんでしょうか…。地域の方がおっしゃるようにこんなことを自然に、自発的にできる人がどれほどいるでしょうか…。私は、心から尊敬します。

 竹之内さんには素晴らしい夢・目標があります。きっとこれからも努力を続け、その夢を実現させてくれると期待するとともに、陰ながら応援しています。


 素敵な素敵な3年生が卒業しました。これからは2年生が1年生とともに学校を引っ張っていってくれるはずです。その中でも中心となる第56代生徒会役員の皆さんは、卒業式の準備や片付けをとても一生懸命に頑張っていました。日頃の挨拶も声かけも本当によく頑張ってくれています。必ず卒業生を超えるような3年生、2年生となって、これからの大野東中をさらに素敵な学校にしてくれると思います。


 子どもたちは素晴らしい! どこまでもどこまでも伸びます! 私たちの想像を遥かに超えていきます。本当に凄いです! そのことを改めて感じた3年生の姿でした。子どもたちは私の誇りです!

 卒業生の保護者の皆さま、これまでの大野東中学校へのご理解とご支援に心より感謝いたします。今後も、大野東中を温かく見守ってくださいますようお願い申し上げます。


(ひとりごと第1187号)