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【9月29日】中秋の名月

公開日
2023/09/29
更新日
2023/09/29

校長のひとりごと

 今朝も子どもたちの登校時に校門に立っていると、笑顔で挨拶してくれる子、きちんと立ち止まり丁寧に挨拶してくれる子、急ぎ足でも一瞬立ち止まって元気に挨拶してくれる子、様々です。先日は廊下で、人が溢れて通りにくい状況のときには、私を先に通らせようと、友達を手招きし端によけて待っていてくれる子たちもいました。気づかいが素晴らしいなと思い、「ありがとう!」と言うと、「いえいえ、どういたしまして…」と言わんばかりに笑顔でまた頭を下げてくれる子。本当に大野東中の子どもたちは素晴らしいと思います。

 さて、ニュースなどでも報道されていましたが、今日は「中秋の名月」です。ヤフーニュースの記事には「中秋の名月」について次のようなことが載っていました。

 今夜は「中秋の名月」です。「中秋の名月」とは、太陰太陽暦(旧暦)の8月15日の夜に見える月のことを指します。中秋の名月をめでる習慣は、平安時代に中国から伝わったと言われています。今年の「中秋の名月」は満月です。満月の瞬間は18時58分で、夜に昇ってくる名月がちょうど満月ということになります。2021年、2022年、2023年と3年連続で中秋の名月と満月の日付が一致しますが、次に中秋の名月と満月の日付が一致するのは2030年9月12日と7年も先になります。
 「中秋の名月」と聞くと、満月を思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、「中秋の名月」が必ずしも満月になるというわけではありません。「中秋の名月」と満月の日付がずれることは、度々起こります。この理由の一つが、「中秋の名月」は太陰太陽暦の日付(新月からの日数)で決まりますが、満月は、太陽、地球、月の位置関係で決まるためです。もう一つが月の公転軌道が楕円形であり、新月から満月までにかかる日数が13.9日から15.6日と大きく変化するためです。
 また、満月には英語圏で様々な呼び名があります。4月は「ピンクムーン」、6月は「ストロベリームーン」などと月ごとに呼び方が変わります。9月の満月は、農作物を収穫する頃などから「ハーベストムーン」と呼ばれます。このような呼び名を思い出しながら、月を眺めてみるのも良さそうです。

 今日の福岡の天気は「晴れ」。大きな建物等で遮られなければ19時くらいには東の空に見えるとのこと。東→南→西と進んでいきますので、夜23時頃には南の空の高い位置(ほぼ真上)にきれいに見えるだろうと言われています。
 毎日、子どもたちも含め私たち大人も、忙しいこと、たいへんなこと、きついことなど様々なあります。そんな中、少しの時間、きれいな月を眺め、幻想的でそしてゆったりとした時間に浸り、心を癒やすこともいいのかもしれません。しかも、次に満月と「中秋の名月」が重なるのは7年後ですから、今年はぜひ見ておくべき?

※明日から、筑紫区中体連「新人大会」が開催されます。トップページに子どもたちの意気込みや写真、そして大会日程等を載せていますが、新チームで頑張ってきた成果をすべて出し切ることができるように応援しています。保護者の皆さまにも、大会等へのご協力や応援等ご苦労をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。