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【6月7日】きっとできる!

公開日
2024/06/07
更新日
2024/06/07

校長のひとりごと

 今日は、「部活動激励会」が予定されています。私はあいにく出張で見られないのですが、きっと子どもたちはいきいきと決意表明をしてくれるものと思います。いよいよ明日から陸上競技大会を皮切りに中体連の大会が始まります。そして来月は吹奏楽のコンクールも予定されています。3年生の子どもたちにとっては中学校最後の大会、コンクールとなりますので、とにかく悔いのないように自分のもっている最大のパフォーマンスを発揮してきてほしいと思います。大東生の健闘を祈ります!

 さて、デール・カーネギーの『道は開ける』の中に「思考が人生をつくる」というものがあります。

 私が学んだ中で最大の教訓は、自分がふだん考えていることが人生の成否を分けるといくことである。要は、思考が人生をつくり、運命を決定づけるのだ。
 思想家のエマーソンは「人間は心の中で一日中考えているものになる」と言っている。人間がそれ以外のものになることはありえない。そこで、私たちの最大の課題は、正しい思考を選ぶことである。それができれば、どんな問題に直面しても経穴の糸口をつかむことができる。ローマの五皇帝の一人、マルクス・アウレリウスは「人生とは自分の思考がつくり上げたものだ」と言っている。
 まったくそのとおりだ。幸せな思考は幸せな人生をつくる。不幸な思考は不幸な人生をつくる。病的な思考は病気を招く。失敗の思考は失敗につながる。自分を哀れんでいると、誰からもいやがられる。

 以前のひとりごとでも、自分の放つ言葉や思考がその後の行動や結果に大きく影響することをお伝えしました。「アフォメーション」といって、なりたい自分について繰り返し宣言することによって、自己肯定感を向上させ、理想の自分に近づいていくことが科学的にも証明され、多くの成功者の方々がおられます。要は、前向きな思考、ボジティブな言葉が、よりよい行動を生み、成功や幸せに結びつくということです。
 これから大会やコンクールを迎える子どもたちも、「きっとできる!」「必ず勝てる!」「みんなとならやれる!」「最高の演奏ができる!」…などの思考と言葉で、素晴らしい結果に結びつくことを願っています!!!