学校日記

学校通信 11月号

公開日
2018/11/22
更新日
2018/11/22

お知らせ

「ミッション・コンプリート!「深化」!」から「本物」へ

 第39期生徒会が、テーマ「深化〜声を響かせ、安心感のある学校へ〜」を掲げて、懸命に頑張ってきた一年が過ぎました。テーマの「深化」には、前代第38期生徒会がめざした「Best Smile〜仲間のために主体的に行動しよう!〜」の「実績」と「意志」を引き継ぎ、そこから、平野中の「3つの誇り」や「学校行事」などを、さらによりいっそう高めていこう、深めていこうという「志」がありました。そして、サブテーマの「声を響かせ、安心感のある学校へ」には、「相手意識(他者意識)」に立った「思いやりの心」が込められていました。
この一年の生徒会の頑張りを振り返ると、平野中の2大学校行事、体育祭、合唱コンクールでは、テーマ達成をめざし、高い意識と情熱をもって、全校生徒や学級のみんなを引っ張ってくれました。また、生徒会専門委員会の活動でも、各委員会が「深化」のために何を成すべきかをしっかり考え、具体的に「見える」活動として「実働」させました。そして、合唱コンクールが終わった後、第39期の任期残り1ヶ月ほどになってからの最後の動きが、とにかく凄かった。「深化」というミッションをコンプリートするために、生徒会主催の全校集会を開き、全校生徒の実態、現状から問題を整理し、改善していくために何をどう頑張っていくのかを訴えてくれました。それに続けて、生徒会で手分けして全学級をまわり、「深化」達成に向けての強い思いを訴えてもくれました。さらに、校門前で、これまで継続してきた生徒会による「挨拶」を「立ち止まり挨拶」として「深化」させ、率先して実行し、登校して来る生徒一人一人に訴えてくれました。
今、平野中の「立ち止まり挨拶」は100%に近づいています。「黙々清掃」清掃用具の音以外は聞こえないようになってきました。「3・2・1分前行動」は何か理由がある以外100%になっています。39期生徒会の一年間の頑張りが、平野中をみごとに「深化」させ、まさに、「ミッション・コンプリート」、自らがめざした「目標・志」を「達成・完結」してくれたと思います。ご苦労さま!ほんとうにありがとう! 心からお礼を言います。
 そして、「決められたことを自ら進んで」行う「自主性」から、「何のために、なぜ、何をめざしてやるのかを明確にし、決められたことでなくても、自ら考え、判断し、行動」できる「主体性」へと「深化」し、成長してくれたと大変うれしく思っています。
 さあ、いよいよ、第40期生徒会がスタートします!「深化」から「本物」へ!「本物」の条件は2つ。「つづけること、つづくこと」と「全員が行うこと、実行できること」。「本物はつづく、つづけると本物になる」とはそういうことです。
2年生は、修学旅行で、「一人では困難なことも、実行委員や班長が、本気になって力を合わせれば、全員に気持ちが伝わり、困難を乗り越え、課題解決できる」ことを学びました。第40期生徒会20名が、本気になって力を結集し、全力発揮してほしいと思います。新たな「志」を胸に、動き始める、新生!第40期生徒会に大いに期待しています!