７月、九州豪雨から３年、西日本豪雨から２年を迎えるそんなとき、熊本では豪雨で多くの人の命が奪われるとともに大きな被害が・・・。昨日からのニュースで、次々と流れる映像や被害状況に驚くとともに心が痛みます。４日早朝に出された「大雨特別警報」のあと、あっという間に球磨川の水位は増し、そして氾濫し家を飲み込み、かけがえのない人の命までも奪いました。人間の力ではどうにもならないとはわかっていても、毎年のように起こる自然災害を恨めしく思います。以前は「未曾有の」という言葉がよく出てきましたが、最近では「またも」となることが多くなりました。
　今日から明日にかけても九州は大雨の予報。予断を許さない状況です。福岡でも、いや大野城でも決して他人事ではありません。いつどこで起きるかは誰にもわかりません。まずは「命を守る行動」を、そして減災のための準備や避難場所の確認等をしておくことが大切です。学校では子ども達に十分な注意喚起をしながら、関係機関と連携し対応していきます。現在、大野城でもかなり強い雨が降っています。これ以上の被害が出ないようにと願うばかりです・・・。