本校では，今月から総合的な学習の時間を使って「ふるさと学習」の取組を行っています。御陵中学校は,「コミュニティ・スクール」として，保護者や地域の方々とともに生徒を育てる教育を進めてきました。
　こうした考えのもと，これまで生徒の地域ボランティア等の活動（まどかボランティア）を積極的に進めてきました。しかし，本年度はコロナ感染症予防のためこうした活動の実施が難しい状況です。
　そこで，今年度は自分達の住む地域毎に分かれて，自分達の地域の様子を調べてまとめたり，地域の将来について考える活動に取り組むこととしました。１０月には，自分達が調べたことやまとめたことを交流する「ふるさと学習発表会」を開催する予定です。
　この活動を通して，生徒の皆さんが自分の地元のことを知ったり考えたりしてくれることを期待しています。

※写真は，付せんに自分たちの地域の良さを書いているところ(上)，書いた付せんをグループ分けしているところ(下)です。