【9月23日】耳を澄ますと・・・
- 公開日
- 2020/09/23
- 更新日
- 2020/09/23
Kのつぶやき
4連休が終わりました。どのように過ごされたでしょうか?ニュース等で道路の渋滞や各施設の混雑の様子が流れていました。特に、屋外の施設の混雑が目立っていたようです。御陵中学校の子ども達は、新人大会前そして中間考査前ということで、部活動や家庭学習に多くの時間を割いたのかもしれません。少しでもリフレッシュできて、また今日からの日常生活を充実したものにしてくれればと思います。
さて、ドロシー・ロー・ノルト氏が書かれた本『10代の子どもが育つ魔法の言葉』の中にこのようなことが書かれています。
子どもの声に耳を澄ましてください
プレッシャーをかけすぎると、子どもは疲れてしまう
厳しいルールを押しつければ、子どもはルールを破る方法を探す
好き勝手にさせると、子どもは人の気持ちに鈍感になる
失敗を繰り返すと、子どもは自信を失う
約束を破られると、子どもは失望を味わう
否定されると、子どもは苦しむ
ひとりの人間として大切にされれば、子どもは思いやりのある人間になる
親を信頼できる子どもは、本当のことを話してくれる
大らかな家庭に育てば、子どもは考える力をはぐくむ
先のことを考えて行動できれば、自分の行くべき道が見える
責任感を育てれば、子どもは自分で考えて行動できるようになる
親が身体にいい習慣をもっていれば、子どもも自分の身体を大切にする
支えてあげれば、子どもは自分に自信をもつようになる
表現できる場をもてば、子どもは本当に自分を出せる
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
子どもを信じて見守れば、子どもはよりよい世界を目指して歩いていける
これを読まれて「なるほど」と思う部分もあれば、「これはちょっと違うな」と思う部分もあるかもしれません。しかし、これを読むと自分自身を振り返ることができます。これがすべて「正解」とかいうことではなく、私自身はどうだろうと考えることができます。そして、自分自身の言葉や態度によって、子どもがどのように受け取り、何を学び、どう成長していくかが変わってくるのだと思います。だからこそ、「子どもの声に耳を澄ますこと」はとても大切だと思います。
耳を澄ますと、子ども達の元気な声と明るい笑い声が聞こえる御陵中学校でありたいと思います。そして、「目配り・気配り・心配り」の溢れる学校でありたいと心から思います。