【9月29日】文字を丁寧に書ける人
- 公開日
- 2020/09/29
- 更新日
- 2020/09/29
Kのつぶやき
今日は、3年生卒業アルバム用「授業中の様子」の写真撮影があっていました【写真 上】。卒業アルバムの中には、3年生での「体育祭」や「合唱コンクール」等の行事はありませんが、1・2年生での行事等の様子、3年生での授業の様子、部活動の様子などを載せて思い出深いアルバムになればと思っています。
さて、3年生の廊下の掲示板に【写真 下】の掲示物が貼られていました。
「文字を丁寧に書ける人は、思いやりがある人」
「文字は見る人への無言の思いやりである。見る相手がいるのであれば、見てもらう人のことを考えられる人になってほしい」
「なるほど!」と、自分を振り返りました。日常、パソコンで文字を打つことが多く、「手書き」で書くことも少なくはなりましたが、それでも文字を書く機会はあります。確かに、ちょっとしたメモでも、丁寧な言葉、丁寧な文字で書かれていると受け取る側の気持ちは悪くありません。「丁寧さ」は伝わります。時と場合にもよるかもしれませんが、やはり「相手意識」があるかどうかが大切だということですね。
今日嬉しかったこと・・・
今日、御陵中学校の学校運営協議会がありました。委員の皆様に参加していただき、学校から「学校評価」に関することと「ふるさと学習の取組」について報告をし、委員の皆様から貴重なご意見をいただきました。それらのご意見を真摯に受け止め、これからの学校経営に生かし、しっかりと改善し取り組んでいきたいと思います。
会議が終わり、委員の皆様が帰られるとき、ある区長様が、「校長のひとりごと、見てるよ!まあ、あんな(書いてある内容のように)立派なことはできんけどね。」と言ってくださいました。私は、区長様が見てくださっていることに感謝し、とても嬉しい気持ちになりました。
私のひとりごとは「自戒」を込めて作っていることが非常に多いです。私は不十分なところばかりですから、子ども達や先生方の様子、様々な本や記事などを見ながら、自分のことを振り返り、反省し、もっと頑張らなければと思いながら作っています。そして、見てくださる方に感謝をしながら、「よし!また頑張ろう!」と自分の力にしています。たとえ手書きではなくとも、「相手意識」をもって、「相手のことを思いやり、心を込めて丁寧に」、明日も「校長のひとりごと」続けたいと思います。