学校日記

【10月30日】素敵なマナー

公開日
2020/10/30
更新日
2020/10/30

Kのつぶやき

 10月1日のひとりごとに「中秋の名月」について載せましたが、明日31日が10月2回目の満月です。今日朝の情報番組を観ていたら、明日は「ハロウィン」でもあり、満月とハロウィンが重なるのは46年ぶりとのことでした。毎年ハロウィーンの日は、渋谷の様子がマスコミ等でも大きく取り上げられますが、今年はイベントやパレードなどが中止や縮小となっているようです。福岡市では明日特別な自粛はなく、マスクを着用し距離を保って楽しんでほしいという高島市長のコメントが出されていました。楽しみ方は人それぞれでしょうが、くれぐれも他人に迷惑をかけない、感染予防は十分にするということは常に心がけとして必要なことです。
 さて、もう一つ、本日10月30日は、「マナーの日」だそうです。2008年から始まったものとのことですが、ビジネスマナーや一般マナーなど、あらゆる場面において必要不可欠な「マナー」について見直し、生活に役立ててもらうことが目的だそうです。
 「マナー」とは何か?調べて見ると、「行儀や作法」とか「礼儀作法」、「自分とみんなのための立ち振る舞い、生活の仕方」などと書かれています。また、「社会生活を円滑に行う上で身につけておくべき行動や態度のこと」とも書いてありました。例えば、電車や病院の中でスマートフォンの電源を切ったりマナーモードにしたりなどの行動は、公共での「マナー」のひとつです。公共トイレや洗面台をきれいに使うのも、そのあとで使う誰かが不快にならないよう配慮する「マナー」ということになります。要するに、同席する相手はもちろん他人にも不快感を与えないようにするなど、周囲の人への気配りや配慮を示す態度や言動を「マナー」といいます。ですから、「マナー」は、そこに「相手意識」があるかどうかということです。しかし、マナーは時と場合によって変わることもあります。文化の違いによっても変わります。「コロナ禍」での新しいマナーもあると思います。そう考えると難しい場面もありますが、それでも私たちはやはり、相手の立場に立った言動をとることが大切なのだと思います。
 御陵中の子ども達がいつもしてくれる、相手の方を向いて・立ち止まって・笑顔で・さわやかな挨拶は、本当に素敵な「マナー」だと思います。そうそう・・・今日朝も生徒会の3人の生徒が、落ち葉であふれた校門付近を進んできれいにしてくれていました。これは、マナーを超えた素敵なマナーなのでしょうね!