学校日記

【2月3日】心の免疫力

公開日
2021/02/03
更新日
2021/02/03

つぶやき

 福岡県の緊急事態宣言も延長されました。新規感染者は減ってはいますが、病床使用率等では厳しい状況が続いています。医療体制を守るためにも、何より「命」を守るために自分たちの行動をこれからも考えていかねばなりません。制限・制約が続きますが、皆さんで乗り越えていきたいと思います。

今日の西日本新聞の「超短波」という欄に次のようなことが載っていました。
 佐賀県鹿島市の祐徳稲荷神社で2日、伝統の節分祭が開かれた。新型コロナウィルス感染防止で密集を避けるため、鍋島朝寿宮司が初めて馬に乗って豆をまいた。例年は特設部隊からまくが、100人以上の参拝者が集中することもあり、手法を変更。この日は1時間置きに5回、境内を馬で巡回しながらまいた。
 「福は内、鬼は外」の掛け声に合わせ、「鬼や疫病が入らないように」と青空に向けて馬上から豆を投げ、参拝客には袋入りの豆が配られた。鍋島宮司は「馬は最高の乗り心地。コロナ禍でも工夫次第で“心の免疫力”は上げられる」。

 コロナ禍の制限や制約でストレスもたまりがちです。心が元気でないと体までこわしてしまいます。鍋島宮司がおっしゃるように、「どのようにすればできるか?」を考え工夫して物事を行うこと。そして、周りの人まで幸せにすることを考えて何かを成し遂げることはとても素晴らしいことです。それは、自分はもちろんのこと周りの人も明るい気持ちになり「心の免疫力」を上げることになります。「心の免疫力」を上げることが、体の健康そして、コロナとの戦いに勝つことにもつながるはずです。
 やはり、前向きな気持ちをもって何事にも取り組むことこそ大切なことなんだと思います。御陵中学校は子どもたちの心と体の免疫力を上げることにも全力を尽くします!