【2月18日】「春」の訪れを願って
- 公開日
- 2021/02/18
- 更新日
- 2021/02/18
Kのつぶやき
今日は、非常に寒い朝を迎えました。朝目覚め、外を見ると一面の雪景色でした。場所によっては、凍結しているところもあり、滑りはしないかとヒヤヒヤしながら出勤しました。写真でもわかるように今も雪が舞っています。今日は、大変寒い一日となるようです。一方で、週末には気温が一気に上がり、20度をこえるとも言われています。気温変化の激しい週ですので、体調等崩さないようにしたいものです。
さて、今日は二十四節気の「雨水」です。太陽の動きから1年を24等分し、季節の指標としたものです。以前のひとりごとにも載せた二十四節気ですが、「立春」「春分」「秋分」「夏至」「冬至」などは、皆さんよくご存じだと思います。西日本新聞の「春秋」には、次のようなことが載っていました。
今日は、「雨水」。暦の上では、雪が雨に変わり、積もった雪も解けだす頃。春の気配が感じられ、農耕に必要な準備を始める時季とされる。新型コロナの感染を抑え、凍り付いた人の動きも解かしたい。・・・(中略)・・・
雨水は「春一番」が吹く時季でもある。その語源は、長崎県の壱岐にあるとも。江戸時代、漁船が強風で転覆し多くの犠牲者を出した。以来、漁師らはこの強い風を恐れて「春一番」と呼んで用心し、海の安全を願うようになった。今では優しい語感からか春の使者になった。新型コロナもワクチンの効果で恐ろしいものでなくなることを願う。自由に外出し、おしゃべりや飲食を楽しめる社会の「春」が早く訪れるように。
全国的にも新型コロナウィルス感染症の新規感染者は減少しています。昨日からワクチンの接種も始まり、治療薬の開発も急ピッチで進められています。福岡県でも新規感染者、病床使用率ともに減少してきてはいますが、まだまだ油断できない状況です。今後も、基本的な感染対策は十分に行いながら、引き続き、皆さんで力を合わせ、コロナが収束した「社会の春」へ向けて努力していきたいと思います。