【2月24日】笑顔あふれる明日へ
- 公開日
- 2021/02/24
- 更新日
- 2021/02/24
Kのつぶやき
PTA本部役員の方々のご了承をいただき、「九州アンサンブルコンテスト」に出場した吹奏楽部員3名の栄誉をたたえた横断幕が完成し、本日校門前のフェンスに取り付けることができました。(写真上段)
改めて横断幕を見ながら、彼らの成し遂げた偉業をかみしめています。これからもすべての子ども達が、彼らに続き、様々なところで活躍してほしいと願っています。
さて、3年生の教室を回ると、卒業までの日めくりカレンダーが飾ってあります。2つのカレンダーにかかれているように、今日2月24日、「卒業式まであと16日」「実際に登校するのは11日」となりました。そうして考えると、なんだか寂しくなります。素敵な3年生が無事に卒業するということはもちろん嬉しいことです。しかし、私と一緒に入学してきた3年生の笑顔や頑張る姿を、御陵中学校で見られなくなるのかと思うと、やはり寂しい気持ちにもなります。
◆3年2組 向埜葵さんの言葉・・・(写真中段)
「重ねてきた日々の向こう 笑顔があふれる明日がある」
◆3年3組 佐藤涼香さんの言葉・・・(写真下段)
「最後まで最後まで走りぬけてやれ 君のこと見守ってる人がいるから」
二人の言葉、なんだか心に染みませんか?私は、二人の言葉を見て、胸がジーンとしました。
3年生がこれまでに重ねてきた日々、楽しいことも、苦しいことも、つらいことも、悩んだことも・・・それらすべてが3年生一人一人にとっての財産であり、力となっているはず。あとは公立高校一般入試、そして、義務教育最後の集大成である「第38回卒業証書授与式」を残すのみ。最後の最後まで、全力で走り抜けてほしい、やりきってほしい。3年生の周りには、いつも見守ってくれる優しい友達、頼れる先生、いつも大きな愛情で包んでくれる保護者の方など、たくさんの味方がいるのです。だから、安心して、そして諦めることなく最後まで頑張り続けてほしい。きっとその先に、笑顔が溢れる明日が待っているから・・・
二人の言葉は、そんなメッセージを伝えてくれているかのようです。
残りわずかとなりましたが、御陵中学校では、3年生が気持ちよく卒業できるように教職員、在校生一丸となって準備を進めているところです。コロナ禍ということで、昨年同様、制限はありますが、その中でしっかりと準備をし、精一杯の祝福とエールを3年生に送りたいと思っております。どうか、3年生の保護者の皆様にもご理解いただきながら、子ども達の15年分の思いと頑張りが溢れ、将来へ向かう素晴らしい節目の日となるように、ご協力いただければと思っています。
「あったかい卒業式をみんなの力で!」、それが御陵中学校の目標です・・・