学校日記

【7月9日】心を“ノック”

公開日
2021/07/09
更新日
2021/07/09

Kのつぶやき

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 今日は、本年度初めての学校運営協議会、そして「地区別集会」を行いました。地区別集会では、各地区の区長様から、子どもたちへそれぞれの区の歴史や特長、そして、中学生へ望むことなど熱く語っていただきました。ある区長様は、「私は、ここに住んでよかったと皆さんが思える地区にしたい。特に、高齢者の方がよかったと思えるように頑張ってます」とおっしゃっていました。また、ある区長様は、昨年度御陵中の子ども達が作成した地域調べの模造紙を持参くださり子どもたちと言葉のキャッチボールをしながらお話ししていただきました。さらには、地区でどのような取組が行われているかをプリントにされ、子どもたちに配付して丁寧に説明してくださった区長様も・・・本当にすべての区長様のご準備とご配慮、そして子どもたちへのありがたいお言葉に、心から感謝いたします。
 地区別生徒集会後に、委員の皆様から以下のような感想やご意見をいただきました。
「子どもたちのあいさつや聞く態度が素晴らしいと思いました」「中学生にももっともっと公民館にも来てほしい」「子どもたちの立派な姿から元気をもらいました」「区長さんの話を聞いて感動しました。このような機会をこれからもつくってほしい」「“継続は力なり”ということを学校全体で取り組んでいってほしい」「子どもたちには、単に“受け身”にならず、自分で考えて行動できる人間になってほしい」「区長さんの話を聞くことができる機会を小学校でもつくっていきたい」「小中学校で9年間を見通した様々な取組を考えていきたい」
その他にもたくさんのご意見・ご感想をいただきました。本当にありがとうございました!
 最後に、学校運営協議会の学識経験者である薄千里(すすきちさと)先生[筑紫女学園大学]からいただいたお言葉を載せます。
『世の中は多様化しています。そして、直接的なコミュニケーションでなくともスマホや様々なICT器機を使えば、簡単に連絡をとることもできます。それで十分にコミュニケーションをとった気になったり、すべてがわかったような気になる人もいます。しかし私は、直接のコミュニケーションをとり、様々な刺激を受けて心を育てていくことが大切なのだと思います。今日は、区長さんたちが子どもたちの心を“ノック”してくれました。先生たちが話すこととはまた違った素敵なお話をたくさんしていただきました。それによって、子どもたちの心は開かれ育っていくのです。このような多様化した時代だからこそ、子どもたちの心を揺さぶり育てる、様々なお話や取組が大切になっていくのだと思います』

 これからも御陵中学校は、地域の方をはじめ、様々な方のお力をお借りしながら、子どもたち一人一人を大切にして“自律貢献”に向かって頑張っていきます