【11月19日】素敵な一日…
- 公開日
- 2021/11/19
- 更新日
- 2021/11/19
Kのつぶやき
今日は天気にも恵まれ、「錬歩会」は予定通りに実施できました。私が子どもたちに朝一番に伝えたことは、「安全に!」そして「心も体も『共に歩く』」ということです。
3年生のリーダーは、道々で安全に配慮した声かけや、励ましの声かけを積極的にしてくれました。列も大きく乱さず、マナーよく歩いてくれました。おかげで、大きな事故もなくほとんどの子どもたちが「完歩」することができました。疲れたとは思いますが、すがすがしく素敵な一日になったのではないかと思います。新型コロナウイルスの感染状況も落ち着いてはいますが、この「コロナ禍」にこうして、全校生徒で共に歩く活動ができたことを何よりありがたく思います。
道中、「見守りボランティア」の保護者の方々が、笑顔で声をかけてくださり、子どもたちの安全面にご配慮してくださったことにとても感謝しています。また、朝から一日子どもたちの写真を撮ってくださったPTA広報委員の方々にも感謝いたします。応援していただくことは、私たちに「元気」や「勇気」を与えてくれます。協力してくださったすべての保護者の皆様、本当にありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
さて、本日は「部分月食」です。しかも、140年ぶりとなる「限りなく皆既(かいき)に近い部分月食」となっています。
月食は、「太陽−地球−月」が一直線に並ぶ満月の際に起き、地球の影の中に月が入って欠けるというものです。部分月食は一年間に2回〜5回、ほとんどの年は3回以下のタイミングでしか起こらないものです。月が欠けて見える比率は「食分」といいますが、今日の食分はなんと0.978(月の直径の97.8%が影に入り込む)とのことです。すっぽりと月全体が影の中に入ってしまう「皆既月食」に限りなく近い状態です。ご存じかとは思いますが、皆既月食のときに見える月は赤みを帯びた月になりますが、これは地球の影に入ってしまっても太陽光が地球の大気中を通過する際に屈折してわずかながらに月を照らすためです。したがって今日は、全体的に赤みを帯びてわずかに一部だけが白い満月が見えるということになります。
ちなみに、福岡の場合は、月の出(月の上辺が地平線と一致する時刻)が17時10分頃で、部分月食の始まり時は、月は地平線の下にあります。食の最大は18時03分頃、部分月食の終わりは19時47分頃となっているようです。今日は一日天気にも恵まれそうなので、140年ぶりの「限りなく皆既に近い部分月食」が見られるのではないでしょうか。ぜひ、お時間があれば、空を見上げて幻想的な赤い月を見られてはいかがでしょうか。