【1月24日】素敵な心遣い…
- 公開日
- 2022/01/24
- 更新日
- 2022/01/24
Kのつぶやき
先週金曜日は、コロナ対応で、藤田教頭をはじめ他の先生と11時過ぎに学校を出ました。家に帰り、遅い食事を少しだけとり、入浴し、1時すぎにテレビを消して寝ようとしたときに、スマホからの突然の大きな音…それからすぐに揺れ始めました。テレビには緊急地震速報…数々の自然災害が起きている状況もあって、今まで以上の恐怖心を覚えました。
22日(土)1時08分頃、日向灘を震源とするマグニチュード6.6、深さ45kmと推定される地震が発生しました。この地震で大分県大分市、佐伯市、竹田市、宮崎県延岡市、高千穂町で震度5強、高知県宿毛市、熊本県阿蘇市、大分県臼杵市などで震度5弱を観測。九州各地から中国、四国の一部にかけての広い範囲で震度3以上の揺れでした。日向灘を震源とするマグニチュード6.5以上の地震は1996年12月3日のマグニチュード6.7、最大震度5弱の地震以来、約25年ぶりだそうです。
今月15日には、南太平洋の島国トンガで発生した海底火山の大規模な噴火によって、気圧の変化の影響と思われる津波が8000キロも離れた日本でも発生したとして私たちを驚かせました。このときには、地球を周回する特殊な強い空気の振動「大気波動」が観測されていたことが東京大地震研究所の調査でわかったそうです。これからさらに詳しいことが調査・研究されていくとは思いますが、自然の脅威を感じずにはいられません
オミクロン株が猛威をふるい、全国で急速な感染拡大が続いています。毎日のように過去最高の新規感染者数のニュースが流れ、多くの学校でも学級閉鎖や休校などを余儀なくされています。そんな中での、津波や地震…とても不安になります。それでも私たちは、できる限りの備え、準備、最善の対応をしていくしかないと思います。一番に考えることは「命」と「安全」です。そのためにも、子どもたちにはもちろんのこと、保護者の方々にも様々なお願いをしたり、ご協力をいただいたりしながら、この難局を乗り切らなければなりません。どうか、今後ともご理解とご協力をお願いいたします。
…朝から、コロナ対応など様々なことで気がめいりそうなとき、瀬谷亮子先生が、校長室をたずねてきました。手には、下の写真の花を持って、笑顔でこう言われました。
「土日、部活動もなく実家に帰ったら、水仙の花がたくさん咲いていましたので…よかったら校長室にも飾ってもらおうと思って持ってきました」
何と素敵な心遣い…水仙の花のかわいさと美しさに私も笑顔になるとともに、瀬谷先生の笑顔と心配りに、心から感謝をしました。こんなときだからこそ、「笑顔」と「心遣い」、そして「前向きな姿勢」を決して忘れてはいけないと、瀬谷先生に教えてもらいました。ありがとうございました!