学校日記

【11月15日】頑張ります!

公開日
2022/11/15
更新日
2022/11/15

Kのつぶやき

 先日土曜日の「創立40周年記念“夢講座”」の生徒の感想の一部です。

◆今回の話を聴いて、自分の夢をつくることが大切だと思いました。夢は必ずどこかにあり、自分で新たな一歩を踏み出していくことも大切だと思いました。しかし、自分だけで考えるのではなく、他の人と協力していくことが大事だと思いました。人と比べるのではなく、自分と戦うことも、優しさも大切だと思いました。[1年生]
◆今回の話を聴いて、「能力は使えば増える」「不安の向こう側に喜びがある」「人の出会いには意味がある」「ちがうはステキ」「人生はみんなのもの」という5つの言葉が心に響きました。2時間というとても長い時間なのに、とても短く感じるくらい集中して聞けました。今までの経験からたくさんのことを話してくださって、夢はたくさんあっていいのだとわかりました。家族や親、大人の人によく言われていた言葉は子どもの夢を壊すようなことばかりでした。でも言われたことだけを信じずに、自分や信用できる人を信じて、これからたくさんの夢を見つけてがんばりたいと思いました。[1年生]
◆私は本当に夢がなくて、これからのことが本当に不安ばかりでした。今回の話を聞いて、いろんなことに興味をもって、いろんなことに挑戦をして、いろんな夢を持ちたいと思いました。また、いろんなことに挑戦している植松先生をうらやましいなと思いました。なぜなら自分は臆病な性格で、どんなことにも背を向けて挑戦してこなかったからです。私はまだ自分のことについて全然分かっていなくて、何が好きで、何が得意なのかを知るところから始めようと思います。また分かったことをいろんな人に話していきたいと思いました。[2年生]
◆話を聴いて、自分にはまだまだ可能性があるんだ!と思いました。特に自分のことを「どうせ無理だ」と否定されても「だったらこうしてみたら」という別の視点に切り替えるところに成功の秘訣があるんだなぁと思いました。僕も自分の夢をひたすら追い続けて、たとえ、大きな壁にぶつかっても、自分の考えをつらぬけるような人になりたいと思います。[2年生]
◆僕は夢講座をきいて、少し自分に自信をもつことができました。まだ、可能性があると感じました。僕は自分の夢に自信がもてなかったけど、今日の話をきいてたくさんの夢ができました。その夢に向けて頑張りたいです。[3年生]
◆私は話を聴いていくうちに、植松さんの思いがとても伝わってきました。子どもたちへの温かく優しい思いを有言実行しているような人で「ゆめ」は自分のやりたいこと、仕事ということではない。まるで一人一人を見ながら向き合いながら話しているようで、初めて会った人たちに向けてこんなに思いやってくれているなんて、と驚きました。一つ一つの話が、言葉が、優しく頭に響いて「どうせ無理じゃない、じゃあこうしようって思う」って言われたとき、私は無自覚で、一番やりたかったことをあきらめかけている自分がいることに気づきました。気づいたとき、あきらめるのはまだはやい、がんばろうと思えました。[3年生]

 子どもたちも様々なことを感じてくれたようです。自分の可能性を信じること、失敗を恐れずチャレンジし続けること、もちろん、成功することを目指して調べたり学習したり準備をしたりすること、そして「優しさ」を忘れないこと、何より「めんどくさい」「どうせ無理」などと勝手に自分で諦めないことを教えてくださったのではないかと思います。子どもたちをはじめとする聴いてくれたすべての人が、一歩を踏み出せない自分、諦めている自分の背中を押してくれる「夢講座」であったのなら…と思います。
 植松さんがタクシーで次の目的地へ向かうとき、残っている保護者の方が植松さんに手を振り笑顔で見送ってくださっていました。その保護者の方の姿がとても嬉しくて、胸にじーんとくるものがありました。
 私自身は、今回の講演を聴かせていただき、たいへん感銘を受け、自分自身を振り返るきっかけにもなりました。これからも、「子どもたちの可能性は無限大」、そして、「可能性を広げ支援していくのは私たち大人の役目」でもあると改めて自分自身に言い聞かせ、粘り強く諦めずに頑張っていきたいと思います。