学校日記

大雨から地域を守る!大野北小学校の運動場

公開日
2025/06/25
更新日
2025/06/25

北っ子日記














梅雨に入り、雨の多い季節となりました。さて、本校の運動場が、大雨の際に地域の皆様の安全を守る大切な役割を担っていることをご存じでしょうか。本校の運動場は、地域の浸水被害を軽減するための「オンサイト貯留施設」として整備されています。これは、降った雨をその場で一時的に貯め、時間をかけてゆっくりと下流に流すことで、下流域の急激な増水を抑える仕組みです。具体的には、運動場に25メートルプール約3杯分もの雨水を貯めることができ、大雨の際には大きな貯水池となります。これにより、地域全体の水害リスクを低減し、皆様の暮らしを守ることに貢献しています。運動場は、子どもたちが元気に遊ぶ場所であると同時に、地域を守る重要なインフラでもあります。この機会に、写真や図を通して、その仕組みについてご理解を深めていただければ幸いです。今後も、安全・安心な地域づくりのため、学校施設を有効活用してまいります。ご理解とご協力をお願いいたします。