学校日記

6年生 社会科「戦争と人々の暮らし」

公開日
2024/12/10
更新日
2024/12/10

学校生活の様子

 6年生の社会科では「戦争と人々の暮らし」を学習しています。

 1組では、15年戦争(1931年満洲事変から日中戦争太平洋戦争、そして1945年ポツダム宣言受諾までの足掛け15年にわたる戦争)の学習をしていました。

 「15年戦争はどのようにして終わったのか?」というめあてに沿って、子ども達と白水先生が対話を通して学習が進んでいました。

 白水先生が子ども達に語っていたのは映画「ラーゲリ(収容所)より愛を込めて」の内容です。これは、実話をもとにしたシベリア抑留の話です。白水先生は、戦争は終わっても、祖国を離れ捕虜として生きた日本人も数多くいた事を、子ども達に伝えていたのでしょう。

 今ある平和は、過去の悲惨な戦争の上に成り立っています。戦争を「単なる過去の出来事」という『点』で捉えるのではなく、今とつながる『線』で捉え、未来を生きる子ども達に、これからの社会を担う自覚や資質を育てていきたいと思います。