学校日記

🌻5年生 算数科「合同な図形」🌻

公開日
2026/07/13
更新日
2026/07/13

学習活動

5年生では、算数科で「合同な図形」を学習しています。

5の1を覗いたときは、ちょうど、四角形の内角の和を考えている場面でした。

「三角形の内角の和は180でしたよね?それを使って、四角形の内角の和を求めましょう。」

辻先生が子どもたちに問うています。

子どもたちは、四角形の4つの角を切って貼り合わせると360度になることは写真の9枚目のように見通しとしてすでに知っています。

つまり、なぜ360度になるのかを説明する学習が、今日の算数なのです。

ポイントは対角線です。

頂点Aと頂点Cを結んだ1本の対角線だと2つの三角形ができます。

そこから考えを作り出す子どもたちは、写真の10枚目のような考えを作り出していきました。

ですが、対角線を2本引いた児童もいます。

面白いのは、こういう場面なのです。

辻先生は見逃しません。

頂点Aと頂点Cで結んだ対角線と、頂点Bと頂点Dを結んだ対角線…これだと四角形の中に三角形が4つできることになります。

「180×4=360?」

あれっ?

あえて誤答を提示したのです。

子ども達も少し混乱しています。

「180×4=720だから、四角形の内角の和は、360の時もあれば、720になるときもあるのでは?」

こういった発言まで飛び出し、子どもたちは、この誤答提示を契機に、写真の3枚目のように議論し始めます。

こういう議論が生じたときほど、知識は深まっていきます。

単純に「四角形の内角の和は360度です。」と教えるのではなく、『なぜ360度なのだろう?』と問いかけ、その理由を話合わせ、議論させ、納得させていく過程に意味があるのです。

このように、半分分かりそうで、でも、ちょっとわからない状態があるときが子どももノッてきますし、主体的で、対話的になります。

この結果、「深い学び」へと深化していくのです。

「すすんで まなぼう」とする素敵な授業風景でした。