校長発信「大好き!下大利小」 NO38
- 公開日
- 2020/06/04
- 更新日
- 2020/06/04
お知らせ
「熱中症とマスク」
これからの季節、気温や湿度も上がり、熱中症にも気をつけなくてはいけ
ません。特に、気になるのが昼休みの外遊びです。マスクを着用したまま
体を動かすとマスクを着用していない時と比べ、かなりの暑さを覚えます。 文部科学省の衛生管理マニュアルでは、学校の教育活動では、基本的
にはマスクの着用が望ましい。体育の学習中におけるマスクの着用は、
間隔を十分に取るなどの対策を講じたうえで必要ないとしています。
あとは、気候条件等による学校の判断になるかと思います。子どもの側
からするとマスクをはずしておもいっきり遊びたい。大人の側からすると
感染リスクを防ぐため、マスクを着用させたい。
この折り合いをどうつけるかですが‥難しい。
本校では、基本、運動場に出るときは、マスク着用にします。そして、
外での遊び方を事前に子どもたちに丁寧に説明しながら、密接や激しすぎ
る動きにならないように指導していきます。暑くなったらマスクをはずし
てもよいことにします。暑さ指数が高いときは、外遊びを控えてもらい
ます。発育測定後には、全学年に熱中症予防の保健指導をしています。
昼休みは、わたしも運動場に出て、マスク着用の暑さを体感しながら、
マスク着脱の判断をしていきます。
子どもの思いと大人(教師・保護者等)の思い、両者の間で、揺れる
日々です。