「美容室」

　今年に入って、初めての経験があります。それは、散髪を理容室から
美容室に変えたことです。おしゃれに目覚めたわけではありません。
　寝癖がトレードマークであったぐらいのわたしです。（笑）

　実は、今年１月に教え子（社会体育で男子ミニバスケットボールクラブ
指導時）が美容室の店を福岡市にオープンさせました。
　そのことを知り、長年行きつけていた理容室から変えたのです。
　まさか、教え子に髪を切ってもらえる日が来るとは思いませんでした。　教え子と言っても３０歳近くになりますが、経営者として夢や目標をもっ
て取り組んでいました。それからは、毎回、カットを依頼しています。
　オープンと同時にコロナ禍に入り、少しは影響があったと聞きますが、
マイペースで頑張っているようです。
　お客さんの話に合わせ、気持ちよくカットする姿を見たとき、小学生の
時には想像できなかった可能性が拡がっていることを目の当たりにしまし
た。昨年度、３学期の始業式に「校長先生の嬉しかった話」として、この
ことを真っ先に、全校児童には伝えていました。
　教え子がたくましく成長している姿を見ると、こちらも元気が出ます。
なかなかカットも上手ですよ。今度、わたしの顔を見かけたときは、
「これが例のカットかぁ。」と思い浮かべてください。（笑）