校長発信「大好き!下大利小」 NO191
- 公開日
- 2021/02/15
- 更新日
- 2021/02/15
お知らせ
「生きていくことを肯定する音楽」
「もしコロナがなかったら…」ツアーを完走したのはもちろん、昨年の
センバツ高校野球の入場行進曲で「パプリカ」が演奏されていました。
オリンピック・パラリンピック開催に合わせ「NHK2020ソング」
として嵐のために書き下ろした曲「カイト」が頻繁に流れていたことで
しょう。なくなってしまったものを数えてもしようがない。
そう語るのは、数々のヒット曲を世に送り出してきた米津玄師さんです。
「こういう未曾有の出来事が起こったとたんに、届けることすらできな
くなってしまう。弱々しい存在だなと思うし、恥ずかしいという気持ちも
あります。」と心情を吐露しています。それでも、何か音楽家としてやるべ
きことがあるんじゃないかと考えたとき、やっぱりそれは、音楽をつくる
ことにたどり着きます。混乱した状況だからこそ、この世で生きていくこ
とを肯定するような音楽をつくりたい。「生きていくことを肯定する音楽」
とは、「誰かを愛し、愛されながら生きていくこと」だと言います。
そのことを我々教育者に当てはめたとき、やるべきことは何か?
「子どもたちに将来、答えのない困難に直面したときに、何とか解決に
結びつけようと努力する姿勢、創造力を培っていきたい。」希望を!