学校日記

【校長だより】6年 保健指導

公開日
2024/01/16
更新日
2024/01/16

学習活動

 
 今週は、全学年で発育測定が行われます。子どもたちの成長ぶりが楽しみなところです。発育測定の後は、養護教諭がそれぞれの学年の発達段階や課題等に応じて保健指導を行っています。

 今日は6年生で保健指導が行われていました。6年生のテーマは「骨の健康」でした。まず骨のはたらきを確認し、そのうちのひとつに「カルシウム銀行」というはたらきがあると、子どもたちに分かりやすく伝えていました。若いうちに骨にカルシウムを蓄え、年を取った時に、不足するカルシウムを骨から補充して使っていること、「カルシウム銀行」(骨)には若いうちしか蓄えることができないこと、若い時にたくさん蓄えておかないと将来、補充することができずに骨粗鬆症になってしまうおそれがあること、カルシウムを蓄えるためにはカルシウムが豊富な食品を食べることはもちろん、睡眠や運動も必要であること、といった話に子どもたちは熱心に耳を傾けたり、反応したりしていました。

 6年生の発育測定や保健指導は今回が小学校最後でした。これから益々成長し、心も身体も大きくなっていく子どもたち。今日の話も心のどこかに残り、健康な身体づくりの一助となっていくことを願っています。