意見をつくり考えを表現するために……… 9月9日
- 公開日
- 2026/09/09
- 更新日
- 2026/09/09
学校生活
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4年生は、社会科で「自然災害から人々のくらしをまもる」の学習をしていました。
資料から読み取ったことを話し合う時の、発言のさせ方を次のような手順を追ってさせていました。
① 教科書などのイラストや写真から見えるものを隣同士で話し合う
※写真には多くの情報が詰まっています。それらを話し合うことで、自分一人では気付かなかったことが見えるようになります。
② 隣同士で分かったことや気付いたことを話し合う
写真に写っている人は、なぜこのようなことをしているのか、いつ頃の様子なのか、どこの写真なのか、他の資料と比べてどうなのかなど、資料から読み取ったことや考えたことを話し合います。
「見えるもの」から「見えないもの」へと考えを広げることで、資料の見方がより深まっていきます。
③ 発言のフォーマットを与える
発言が苦手な子には、最初に言い方のフォーマットを示すことで話しやすくなります。
この時間であれば、
「消防署の人は〇〇だが、自衛隊の人は〇〇である。」
という言い方を示しました。これは、二つのものを比較したり対比したりするときに使う表現です。
④ 立って一度、自分が発言したいことを声に出してみる
人前で声を出すことには、さまざまな不安が伴います。声の大きさはこれでよいのか、話すときの調子はどうかなど、一見些細なことでも、発言が苦手な子ほど気になるものです。そこで、発言する前に一度立ち、自分が言いたいことを声に出してみます。これだけでも安心感が生まれ、自信をもって発言しやすくなります。
⑤ 挙手して発言する
挙手にも勇気が必要です。慣れてしまえばそれほどではありませんが、発言に慣れていない子にとっては大きなハードルです。
そのため、手を挙げる前にさまざまな準備を整えることで、少しでも発言しやすい状態をつくります。
たかが発言、されど発言です。こうした細かな手立てを積み重ねることで、どの子も「発言することは楽しい」と感じられるようになっていきます。