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【10月16日】今日から始めませんか?

公開日
2025/10/16
更新日
2025/10/16

校長のひとりごと

 今日の昼休みに、新生徒会総務の皆さんが、校長室に挨拶に来てくれました(写真)。生徒会長2年の荒牧侑那さん、副会長2年の山田廉太朗さん、同じく2年の江角幸恵さん、書記2年の坂元佐妃さん、書記1年の南裕介さん、広報1年の吉村龍平さん(広報2年の増田遥介さんは体調不良で欠席)それぞれが、はきはきとした元気のいい自己紹介をしたあと、会長の荒牧さんが新生徒会総務代表として決意を述べてくれました。皆さん、目がキラキラと輝いていました。きっとこれから、学校のため、みんなのために精一杯に取り組んでくれるものと心から期待しています。

 さて、昨日に引き続き、10月13日付け日本教育新聞のコラム『春秋』からです。


 大学設置基準では、大学卒業のために必要となる単位は4年間で124単位と定められている。この124単位の内訳は各大学で自由に定めることとされているが、平成3年のいわゆる「大学設置基準の大綱化」以前は、一般教養科目36単位、外国語科目8単位、専門教育科目76単位、そして保健体育科目4単位という科目区分が単位数とともに定められていた。つまり、124単位のうちの4単位は保健体育科目に由来しており、大学生も授業で体を動かせ、ということだったのである。

 折しもスポーツの日である。本年度の全国学力・学習状況調査の結果から明らかとなった、学力の低下傾向がかいわいを騒がせているが、全国体力・運動能力、運動習慣等調査においても、体力合計点、運動時間が低下傾向にあることが示されている。

 人生100年時代といわれる現代、わが国の平均寿命と健康寿命の差は男性で約9年、女性で12年の差があるというデータもある。豊かな人生を送るためにも日々の健康があってこそ。法律では、スポーツの日の趣旨は「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」とされている。猛暑の夏には見上げることの少なかった空は、いつしかだいぶ高くなった。読書、芸術、食欲、いずれも良いが、今年はスポーツの秋を楽しむことにしよう。


 当然ながら私が大学に通っていた40数年前は保健体育の授業が行われていました。もちろん、行っている大学もあるのかもしれませんが、現在は多くの大学でなくなったことをまったく知りませんでした。いつも思うのですが、私が知らないことって本当に多いなとつくづく思います。

 来週から、やっと昼間も秋らしい気温になるようです。年々短くなっている私の好きな「秋」。自分の健康のためにも、もっと運動をしなければと思いつつ、すぐにさぼってしまう私。来週からまた頑張ろうかなぁ………と思うようではきっと来週になってもしませんよね(^^;) 

 今日から! いや、今日こそ!!


(ひとりごと第1094号)